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お客さまを狙う犯罪と対策

悪意のある第三者からお客さまの資産を守るために注意が必要です。以下に、お客さまを狙う犯罪の手口を紹介します。

投資詐欺

「みずほ証券」やみずほ証券の社長、アナリスト等の名前や、グループの本支店・部署をかたる者・集団による、SNSやSMS(ショートメッセージサービス)、電話、郵送での勧誘行為および請求行為が頻発しています。

SNS(LINE・X(旧Twitter)・Facebookなど)

みずほ証券の関係団体をかたって、「バイナリーオプション取引の利益を出金するのに礼金や税金が必要」「ビットコイン取引で不正取引が見つかり口座凍結になった、凍結解除にお金が必要」などのメッセージが複数確認されています。

みずほ証券の名をかたり、「5,000円で1億円を稼ぐ」「著名投資家が5,000円を増やす方法を教える」「株価4倍」「高い上昇幅が期待される銘柄情報」「勝率98%のチーム」などの広告が複数確認されています。

みずほ証券社長やアナリストの名をかたり、「LINEを登録することで特別に銘柄情報を提供する」といった広告が複数確認されています。

SMS(ショートメッセージサービス)

みずほ証券の名をかたり、「弊社では最新のキャンペーンを行っておりまして、@XXXX(LINEのID)を追加して詳細をお尋ねくださいませ」などのメッセージが複数確認されています。

みずほ証券の名をかたった「トップレベルのアナリストを紹介します」「3ヵ月間で資金を倍に」などのメッセージが複数確認されています。

メッセージの最後にLINEのIDやLINEの友だち追加できるQRコードやリンクが記載されているケースもありますが、アクセスしないようお願いします。
当社は上記の勧誘行為には一切関与しておりませんので、十分ご注意ください。

電話

まず、「○○社の未公開株式・社債を買いませんか。」と勧誘されます。
不審に思い断ると、「当社が買うので、あなたの名前を使わせてください。」と言われます。
お金がかかることもないので了承すると、今度は○○社(または行政当局)を名乗る者から連絡があり、「あなたは『名義貸し』という犯罪を犯しました。解決のためにはXX万円が必要です。」と、トラブルの当事者に仕立て上げられ、金銭を要求されるというものです。

同じ『名義貸し』の手口でも「買付代金を返金するので、先にあなたの名義で代金を振り込んでほしい。」「未公開株式・社債を購入するため、未公開株式・社債の発行会社に取引口座を作り、取引実績を作るため、XX万円振り込んでほしい。」という内容で、送金させようとするものもあります。

郵送

誰もが知っている素材・薬品メーカーの名をかたり、「○○社の社債を買いませんか。」などと勧誘する郵送物が複数確認されています。

誰もが知っている素材・薬品メーカー等の未公開株式・社債を勧誘する事案が多いのが特徴です。十分ご注意ください。

これまでに未公開株・社債等の勧誘に利用された主な銘柄(五十音順)

カルビー 沢井製薬 住友金属
大正製薬 武田薬品 田辺三菱製薬
日本新薬 日本マテリアル 日立金属
三井金属 三菱マテリアル

サポート詐欺

「コンピューターウイルスに感染しました」等の警告画面が表示され、偽のサポート窓口への架電を誘導し、架空のウイルス除去等の費用を請求したり、遠隔操作により不正に送金させようとしたりする詐欺行為です。
不正な取引・出金やお客さまの個人情報が漏えいするなどの被害が発生しています。

警告画面が出てきた際の対処方法を知る

  • 警告画面に出てきた番号に電話をかけないようにしましょう
    当社から、警告画面を通じてお客さまに電話を依頼するようなことはありません。警告画面に出てきた電話番号に電話をかけることがないようにしましょう。
  • 突然表示された警告画面に落ち着いて対処しましょう
    ネット利用中に突然表示された警告画面は、偽物である可能性が高いです。
    警告画面を消すために、まずブラウザの画面を閉じてください。全画面表示は「ESCキー」を押下することで解除できます。
    もし、ご不安な場合は、警告画面に表示されている電話番号ではなく、下記の連絡先にご相談ください。
  • 遠隔操作ソフトをダウンロードしたり、遠隔操作を許可したりしないようにしましょう
    お客さまの資産や情報を狙う第三者が、遠隔操作ソフトを用いて情報を盗み取る可能性があります。
    遠隔操作ソフトは、一度許可すると一度切断した後も接続することができます。当社から遠隔操作を依頼することはありません。

コラム:サポート詐欺で用いられる偽セキュリティ警告への対処方法を知りましょう

独立行政法人情報処理推進機構(通称:IPA)が、偽のセキュリティ警告画面を体験できるサイトを用意しています。ぜひ参考にしてください。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/measures/fakealert.html(外部リンク)

フィッシング詐欺

電子メールやSMS(ショートメッセージサービス)、SNSを通して、偽物のサイトへ誘導し、ID・パスワード等を不正に入手しようとする詐欺行為です。
当社の名前をかたる不正なサイトや、当社グループのロゴを使った不正なアプリなどにより、ID・パスワード等を不正に入手しようとするフィッシング詐欺が数多く出回っています。

安易にリンクをクリックしないようにしましょう

  • 突然送られてくるリンクに気を付けましょう
    突然送られてくるリンクによって、悪意あるサイトへ誘導されてしまう可能性があります。そのようなリンクは、できる限りクリックしないようにしましょう。
    また、画像にリンクが埋め込まれている可能性もあることに注意しましょう。

当社をかたるサイトやメールに注意しましょう

当社のサービスを使う際は、ブックマーク(お気に入り)からアクセスするか、正規アプリを使っていただくことを推奨します。また、当社から送付するメールは、アドレスが決まっています。以下のURL、アドレスを登録しましょう。

検索エンジン(GoogleやBing等)で検索される場合は、当社のURLであることを確認してください

当社のインターネット取引サービス、ウェブサイトのURLは、以下の通りです。

みずほ証券ネット倶楽部 https://mnc.mizuho-sc.com
みずほ証券ウェブサイト https://www.mizuho-sc.com
みずほ証券ネット倶楽部
https://mnc.mizuho-sc.com
みずほ証券ウェブサイト
https://www.mizuho-sc.com

当社からのお知らせ等は以下のメールアドレスから送信されますので、送信元が正しいことを確認してください

当社から送信する際に使用するメールアドレスは、以下の通りです。

「みずほ証券ネット倶楽部」からのお知らせ info-netclub@mail.netclub.mizuho-sc.com
アラートメール* alertmail@mizuho-sc.com
目論見書等メール配信サービス mokuromisyo@email-deliveryservice.mizuho-sc.com
みずほ証券メールマガジン info@email.mizuho-sc.com、info1@email.mizuho-sc.com
市況・投信情報お知らせサービス info@mizuho-sc.mfund.jp
「みずほ証券ネット倶楽部」からのお知らせ
info-netclub@mail.netclub.mizuho-sc.com
アラートメール*
alertmail@mizuho-sc.com
目論見書等メール配信サービス
mokuromisyo@email-deliveryservice.mizuho-sc.com
みずほ証券メールマガジン
info@email.mizuho-sc.com、info1@email.mizuho-sc.com
市況・投信情報お知らせサービス
info@mizuho-sc.mfund.jp
  • *アラートメールは、お客さまご指定の銘柄が、登録された株価や騰落率に達した時などに、メールでお知らせするサービスです。

不審と思われるログイン画面が表示された場合、お客さまコード、パスワードは絶対に入力しないでください

第三者にお客さまコードやパスワードを盗まれ、お客さまのアカウントが不正利用される可能性があります。

当社を騙った不正なサイトやアプリの例

検索結果での不正なサイトの表示例
インストール画面での不正なアプリの表示例

不正アクセス

本来アクセス権限を持たない第三者がお客さまになりすまし、不正にシステムやサービスを利用する行為です。
不正アクセスにより、不正な取引・出金や、お客さまの個人情報が漏えいするなどの被害が発生しています。

適切なパスワード・取引暗証番号を設定しましょう

適切なパスワードを設定することで、第三者による不正ログインやアカウントの不正利用を困難にすることができます。
以下の点に留意して適切なパスワード設定をしましょう。

  • パスワードはサービスによって使い分けましょう
    第三者が、他のサービスで漏えいしたIDとパスワードの情報を使って不正にインターネットサービスにログインをするおそれがあります。
  • 複雑なパスワードにしましょう
    名前や生年月日、数字などの単純な文字の並びをパスワードに設定すると、第三者にパスワードを推測され、インターネットサービスに不正にログインされる可能性があります。

パスワード・取引暗証番号を厳重に管理しましょう

パスワードを適切に管理することで、第三者がパスワードを知ることが困難になります。パスワード管理の基本は「自分だけが知っている」状態にすることです。以下の点に留意して適切にパスワードを管理しましょう。

  • パスワードや暗証番号は第三者に教えないようにしましょう
    当社の社員がお客さまにパスワード、暗証番号を確認することはありません。
    また、第三者へパスワード、暗証番号を共有したり、第三者が確認できてしまう場合、不正利用される可能性があります。 第三者に知られてしまった場合、すぐにパスワードを変更してください。
  • パスワードや暗証番号をメモなどで記載した場合は、鍵のかかる机や金庫など安全な方法で保管しましょう
    やむを得ずパスワードや暗証番号をメモなどに記載した場合は、ディスプレイなど他人の目に触れる場所に貼らずに、鍵のかかる机や金庫など、第三者が見ることができない安全な方法で保管するようにしましょう。

コラム:パスワードが覚えられない場合は、パスワード管理アプリやパスワードマネージャー機能を利用しましょう

ご自身だけが利用する端末であれば、パスワード管理アプリやGoogle Chromeのパスワードマネージャー機能、iPhoneのキーチェーン機能などを利用する方法があります。
これらの機能は、パスワードを暗号化して保存し、第三者から見えないようにしてくれます。機能を利用した端末を譲渡・売却する際は、端末を初期出荷状態にすることを忘れないようにしましょう。

ネット倶楽部の機能を使った対策

ワンタイムパスワードの利用

ワンタイムパスワードを使うことで、お客さまご自身のスマートフォン(またはパソコン)が盗まれる等しない限り、不正アクセスによる不正な取引・出金等から守ることができます。

メール通知サービスの利用

メール通知サービスを利用することで、ログインや出金等があったことを知ることができます。
身に覚えのない操作によるメール通知が行われた場合、被害を届け出る等の対応をすぐに行うことができます。

カード盗難・偽造

警察官などを名乗り、噓の手続きを説明したうえで、キャッシュカードをすり替え、被害者が気付かないうちに口座から現金を引き出す行為が発生しています。

最近のケースのご紹介

警察官を名乗る人物が自宅を訪問。「金融機関の社員が不祥事を起こし700万円の被害がでている。国で保証できるのでカードを見せてください」とカードの提示を求められた。
みずほ証券カードを含む4枚の金融機関のカードを封筒に入れ、暗証番号を口頭で伝えた。「印鑑も必要です」と言われたため、カードの入った封筒をその場に置き、いったんその場を離れた。戻ってみると封筒の中身が金融機関のカードではないものにすり替わっていた。

警察官を名乗る人物が電話をかけてきて、「みずほ銀行の行員が不祥事を起こし捜査中である」と言われた。
その後、警察官を名乗る人物が自宅を訪ねてきたため、銀行と証券のカードをその人物に渡した。暗証番号も口頭で伝えた。警察を名乗る人物は「悪用されないように」とカードにハサミをいれる仕草をし、そのまま持って行った。

当社の社員がお客さまの「みずほ証券カード」をお預かりしたり、暗証番号をお尋ねすることはありません。

詐欺被害の懸念がある場合は、「みずほ証券カード」の利用を停止いたしますので、当社コールセンターまで至急ご連絡ください。なお、音声ガイダンスの選択方法につきましては、以下のリンクをクリックしてご確認ください。

音声ガイダンスの選択方法(みずほ証券カードの紛失・盗難・損傷)

なお、「みずほ証券カード」について不審な点がございましたら、「お取引店」「お客さま相談室」または「コールセンター」までお問い合わせください。

「お取引店」「お客さま相談室」「コールセンター」の連絡先

みずほ証券 店舗検索

お客さま相談室

0120–324–051

フリーダイヤル

営業時間

月曜日~金曜日の8時40分~17時10分

  • *ただし、12月31日~1月3日、および祝日・振替休日・国民の休日を除く

コールセンター

0120–324–390

フリーダイヤル

営業時間

平日 8時00分~19時00分
土曜日 9時00分~17時00分

  • *年末年始を除く

その他相談窓口

金融庁

金融庁金融サービス利用者相談室

ナビダイヤル
0570-016811

  • *IP電話からは、03-5251-6811におかけください。

インターネットによる情報の受付は、こちら

平日
10時00分~17時00分

市場の公正性・透明性の確保や投資者保護のうえで問題があると思われるような情報は、以下でも受け付けています。

証券取引等監視委員会 情報提供窓口

ナビダイヤル
0570-003581

  • *IP電話からは、03-3581-9909におかけください。

インターネットによる情報提供窓口は、こちら

平日
8時45分~17時00分

警察

警察相談専用窓口

♯9110

または最寄りの警察署まで

原則、平日
8時30分~17時15分

  • *各都道府県警察本部で異なります。
日本証券業協会

株や社債をかたった投資詐欺被害防止コールセンター

フリーダイヤル
0120-344-999

平日
9時00分~11時30分
12時30分~17時00分

金融庁

金融庁金融サービス利用者相談室

ナビダイヤル
0570-016811

  • *IP電話からは、03-5251-6811におかけください。

インターネットによる情報の受付は、こちら

平日
10時00分~17時00分

市場の公正性・透明性の確保や投資者保護のうえで問題があると思われるような情報は、以下でも受け付けています。

証券取引等監視委員会 情報提供窓口

ナビダイヤル
0570-003581

  • *IP電話からは、03-3581-9909におかけください。

インターネットによる情報提供窓口は、こちら

平日
8時45分~17時00分

警察

警察相談専用窓口

♯9110

または最寄りの警察署まで

原則、平日
8時30分~17時15分

  • *各都道府県警察本部で異なります。
日本証券業協会

株や社債をかたった投資詐欺被害防止コールセンター

フリーダイヤル
0120-344-999

平日
9時00分~11時30分
12時30分~17時00分

以下は、各機関作成の注意喚起に関するウェブサイトへのリンクです。

偽アカウント・偽広告等

偽アカウント・偽広告等

金融庁ウェブサイト「証券会社や日本証券業協会を騙ったSNS上の偽広告等に注意!」

未公開株・社債等の勧誘

株や社債をかたった投資詐欺にご用心!