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セカンドライフに必要なお金の話<お金の準備はできていますか?>

セカンドライフのお金の準備は?

将来、年金はいくらもらえそう?

将来、年金はいくらくらいもらえるのでしょうか?
自分がもらえる年金額の目安として「ねんきん定期便」を見ることで、その額を予測することができます。
また、統計データで平均値を知ることができます。

老齢年金受給者の平均受取月額

厚生年金受給者 国民年金受給者
令和3年度 145,665円 53,185円
  • 厚生労働省「厚生年金・国民年金事業の概況」(令和3年度)より

統計データを参考に、65歳から20年間、夫15万円/月、妻5万円/月、合計20万円/月を受け取ったとした場合の年金の総額は、

統計データ

自分はいくら退職金を受け取れるかご存知ですか?

退職金の額は、勤めている会社によってそれぞれですので、自身の会社の制度を必ず確認しておきましょう。会社で確定拠出年金が導入されていれば、その見込み額も試算してみましょう。自営業の人は、企業のような退職金はありませんが、小規模企業共済や確定拠出年金(個人型)などを利用して準備することができます。

退職金の平均額

左右スクロールで表全体を閲覧できます

学歴・職歴・年 定年退職
1人平均の退職給付額
大卒(管理・事務・技術) 1,896万円
高校卒(管理・事務・技術) 1,682万円
高校卒(現業職) 1,183万円
  • 「退職給付額」は、退職一時金制度のみの場合は退職一時金額、退職年金制度のみの場合は年金原価額、退職一時金制度と退職年金制度併用の場合は退職一時金と年金原価額の計。厚生労働省「就労条件総合調査」(令和5年)より

足りない分を知って、できるだけ早く準備!

前出の統計データによると、65歳以降20年間の年金額合計が4,800万円、退職金が約2,000万円。合計約6,800万円のセカンドライフの収入が見込めます。仮に60歳退職で、その後25年間の生活費30万円/月(趣味娯楽費含む)、リフォーム費用300万円、万が一の時の医療費500万円と見積もると、支出合計は9,800万円になり、

セカンドライフの不足額

60歳からの25年間、毎月約10万円不足します。
セカンドライフを迎えるまでに時間があるなら、じっくり焦らず準備をしましょう。時間は大きな味方です。少額からでもできるだけ早く始めることが大切です。投資信託を毎月積み立てるなどして、早めの準備を考えることも必要です。

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