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株式投資の方法

株式の銘柄の選び方の基本

投資する株式の銘柄を選ぶとき、株価やその会社の業績推移などは、新聞の株式欄や会社四季報(東洋経済新報社)等、その他発行会社や証券会社のウェブサイトで知ることができます。

株式投資というと、日経平均株価の動向や株価チャートなどをみながら、今が買い時売り時といったことをイメージする人が多いかもしれませんが、株式投資の本来の姿は今後成長が見込める企業等を見つけて長期投資をすることです。

自分が理解できる業界や会社から選ぶ

株式の選び方の一つに、興味のある業界や興味のある製品、普段から愛用している身近な製品を作っている会社、応援したい会社の株式を選ぶという方法があります。興味があるので業界や会社のことをしっかり調べるでしょうし、その会社の製品が売れて業績が良くなるかどうかといった予想も可能でしょう。自分の周りには企業が作り出した製品やサービスがたくさんあります。その中には、将来性のある製品やサービスがきっとあるはずです。

気になる銘柄があったら投資指標を確認する

気になる銘柄があったらその会社の経営状態等を調べます。優れた会社であるかどうか、市場でどのような評価を受けているのかを調べるのです。利益をずっと出し続けている、財務内容が良い、社員の士気が高い、経営者に熱意とポリシーがある等、良い会社の基準はたくさんあります。つまり、「ヒト・モノ・カネ」が充実していて、将来性のある製品やサービスがあり、それが同業他社に負けないものであれば、その会社は成長し、株価も上がる可能性があります。

気になる銘柄があったら投資指標を確認する

情報収集の手段として、新聞・雑誌・テレビ・インターネット等の経済情報や製品情報、会社四季報、企業が開示しているIR情報(投資家向け情報)等が多く利用されています。会社の利益や財務内容、また市場での評価について、参考になる指標とポイント、なぜ利用するのかを紹介します。

株式評価の指標と着眼例

左右スクロールで表全体を閲覧できます

ポイント 指標名
PER
(株価収益率)
PBR
(株価純資産倍率)
ROE
(株主資本利益率)
なぜ、この指標を
利用するの?
同業種の株式や過去の株価と比較して、株価水準を判断するときに利用する。 1株当たり純資産(解散価値)を基に、同業他社の株価や過去の株価と比較して割安な銘柄を探すときに利用する。 株主からみて効率的に経営を行っているか、利益を上げているかを判断するときなどに利用する。
何に着目? 企業の収益性・成長性
(利益に対して株価が何倍か)
企業の資産価値(解散価値)
(純資産に対して株価が何倍か)
企業の収益性
経営の効率性
どうみる? 成長が期待される企業は倍率が高い。逆では低いことが多い。 1倍とは、株価と1株当たりの純資産(解散価値)が等しいとされる。1倍割れは割安と考えられるが、成長性がないと評価されている場合もあるので注意。 数字が高い方が株主資本を効率的に使い、収益を上げている。

株主優待に注目して株を買ってみる

株主優待は、企業が株主に対して自社の製品やサービス等を提供する制度です。自社の製品やサービスの知名度やイメージの向上を図り、安定した個人株主を確保することを目的としています。
多くの上場企業が株主優待制度をもうけています。株主優待を受けるにはどのようにすれば良いのでしょうか?
まず、株主優待制度をもうけている企業の株式を購入し、株主になる必要があります。また、購入した株式の「権利確定日」に、株主名簿に氏名等が記載または記録されていることが必要です。いつ時点の株主に対してなのか、必要な株数はどのくらいか、対象となる株式の銘柄ごとに詳細を確認しましょう。

株主優待検索

この株主優待を目的に銘柄を選ぶのも一つの方法です。メリットは、投資をしながらその会社の製品やサービスに触れられることです。その製品やサービスが良ければ、さらにその会社の株式を買い増して企業活動を応援したいと思うかもしれません。また、自分がいつも利用している製品やサービスを提供している会社の株主になって、株主優待を受けることを目的として投資対象を選んでも良いでしょう。

株式投資の手数料

株式を売買するには、手数料が必要です。株式の売買が成立したとき、取引をした証券会社に売買委託手数料 (別途、手数料に対して消費税がかかります)を支払います。売買委託手数料の料金体系は取引方法や取引金額によって異なります。

みずほ証券の手数料

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