サステナビリティ
サステナビリティへの取り組み
〈みずほ〉は、その知見と金融・非金融のサービスをかけあわせ、サステナビリティの推進と、イノベーションの創出に取り組んでいます。
みずほ証券は、ブルーボンドをはじめ、国内SDGs債における数々の初案件をストラクチャリングした実績があります。
また、M&Aや証券化の対応も強化するため、体制を大幅に拡充しました。
今後もお客さまのサステナビリティ経営高度化・ビジネストランスフォーメーション(事業変革・事業構造再構築)戦略実行を後押しし、社会全体のサステナビリティ向上に貢献します。
サステナビリティの重要テーマ
ビジネス
顧客本位の営業スタイル確立

主な取組事項
- 総合資産コンサルティング力の向上
- 投資対象の多様化と運用パフォーマンスの向上
BX*支援
事業構造転換起点のビジネス展開

主な取組事項
- トランジションファイナンスの支援
- 事業ポートフォリオ再編のサポート
- *ビジネストランスフォーメーション
ミドル・イノベ企業支援
成長促進に向けたソリューション提供

主な取組事項
- IPO、M&A、新しいスキームでの資金調達等、さまざまなソリューションの提供
資本市場活性化
ニーズをとらえた市場仲介機能の発揮

主な取組事項
- 再エネファンド等、プロダクツの多様化
- ESG関連情報の提供力強化
経営基盤
環境・社会への配慮

主な取組事項
- Scope1.2のGHG排出削減
- 良質な金融教育サービスの提供・支援
人材力・組織力の向上

主な取組事項
- DE&Iの推進
- 社員エンゲージメントの向上
ガバナンス態勢高度化

主な取組事項
- 安定的業務運営の確立(グローバルガバナンス態勢の高度化等)
資源循環を促進する資金調達のサポート
みずほ証券は、イオン株式会社の持続可能な社会の実現に対するコミットメントを表すため、サステナビリティリンクボンドのKPIとして一般的な「CO2排出削減目標」に加え、国内公募債初となる「使い捨てプラスチック使用量削減」と「食品廃棄物発生量削減」といった資源循環に関連するKPIの設定を支援しました。
〈みずほ〉削減貢献量フォーカスレポート
近年は、世界で削減貢献量*の算定・開示に関するガイダンスや指針が公表され、削減貢献量に対する政府、企業、金融機関等、さまざまなステークホルダーの皆さまからの関心が高まっています。また、削減貢献量は、投融資先企業の気候関連の機会や社会で創出したポジティブ・インパクト、サステナブルファイナンス等を評価するための指標としても注目されています。本レポートは、ファイナンスや企業評価における削減貢献量の活用をさらに普及・促進することを目的として、削減貢献量のグローバル動向や今後の可能性に加え、削減貢献量に関する〈みずほ〉の実績および取り組みをご説明したものです。
- *削減貢献量(Avoided Emissions)は、企業が自社の製品・サービスを通じて、使用者側の温室効果ガス排出量の削減に貢献した量を定量化した指標です。
インパクトビジネスの羅針盤
現代社会がさまざまな社会・環境課題に直面する中、企業は社会課題の解決と自社の企業価値の向上の同期が求められています。その実現には、ポジティブ・ネガティブ双方のインパクト*を経営に取り込むことが重要です。
〈みずほ〉は、経済・社会全体にインパクトの概念が広がっていくための一助とすべく、インパクトに関する考え方を整理した上で、インパクトビジネスの可能性や取り組み方針などを示した「インパクトビジネスの羅針盤」を作成しました。
- *インパクトとは、「事業や活動の結果として生じた社会的・環境的な変化や効果」のことです。
関連情報
みずほフィナンシャルグループのサステナビリティについてご紹介します。
- *みずほフィナンシャルグループのウェブサイトに移動します。